アマルガム お口豆知識
2018年09月13日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
涼しくなってぐっと秋のような気候になってきましたね。
さて、「アマルガム」ってご存知でしょうか?
アマルガムというのは、歯を削った部分につめるための水銀を含んだ金属です。歴史が古い材料ですが、アマルガムが身体に及ぼす危険性も数多く指摘されており、現在ではほとんとの歯科医院で使われていません。
アマルガムは健康保険での利用が認められている材料です。つまり、保険制度上は「人体に影響が無いもの」という認識なのです。しかし、海外ではすでに使用が禁止されているところも多くその国々によって見解の異なる材料といえます。
また、CRと呼ばれるプラスチックをはじめ。アマルガムの代わりとなる安全な材料も存在することから、あえて危険な可能性のある材料を使用する必要性が無くなっています。
それでは、体にはどんな影響があるのでしょうか?
アマルガムはお口の中で溶けやすいとされており、有害な水銀が少しずつ体に取り込まれていきます。
すると、体全体が拒絶反応を起こし、アトピー性皮膚炎や手足に水泡状の湿疹があらわれる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)になっtりします。
水銀はとても毒性が高いため、もし身体に取り込まれてしまうと、皮膚以外にも身体全体にさまざまな症状を引き起こします。
主に頭痛、めまい、疲労感など、神経系の症状が多数報告されています。
もし詰め物で治療した歯が昔詰めたものならアマルガムが使われているかもしれません。
気になるようでしたら歯医者さんで相談してみてはいかがでしょうか。