歯周病セルフチェックリスト 〜お口豆知識〜
2019年03月27日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
今日はさくらの日だそうです。
皆さんの地域ではいかがでしょうか?さくら便りは届いてますか?
今週末は各地で見頃を迎えそうです。お花見を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
さて、
歯周病は痛みなどの自覚症状がないため気づかないうちに進行してしまう病気です。
歯を支えている骨を溶かし、最後には歯が抜けるまでになってしまいます。今や成人の8割が歯周病にかかっているとも言われています。
早期発見早期治療のためにもご自分の歯茎がどんな状態かチェックしてみてはいかがでしょうか。
歯周病セルフチェック
🔲歯肉に赤く腫れた部分がある
🔲歯と歯の間の隙間が広がった気がする
🔲朝起きた時に、口の中がねばつく
🔲歯が長くなった、あるいは歯肉が下がった気がする
🔲口臭がすると言われたことがある
🔲歯肉から膿が出たことがある
🔲歯肉から出血することがある
🔲少しでもぐらつく歯がある
いかがでしたでしょうか。
✅が1〜2個
歯周病の初期段階の可能性があります。
歯科医院で検査を受けていただき歯磨き指導・歯周病治療を受けてください
✅が3個以上
中等度以上の歯周病に進行している可能性があります。
見た目以上に進行していることも多いですので、歯医者さんに早めに相談してください。
定期検診で歯を診てもらう習慣をつけていきたいですね。
何か不安なことがあればお気軽にご相談ください。
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研修会
2019年03月21日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
桜がそろそろ開花しそうですね。
あたたかい陽気でお出かけ日和でしょうか。
さて、昨日はクリニックを休診させていただき三院合同の研修会でした。
自分たちの原点を知り、今後進んでいく道しるべを確認していきます。
今回もグループワークで意見を出し合って、いろんな意見をお互い聞いてチームとしての考えをまとめていきました。
新しい年が始まり3ヶ月が過ぎた今、自分たちの進もうとしているものが目標に対してどうなっているのかしっかり確認できた研修でした。
サプライズでスタッフのお誕生日会!!
ちあきちゃん、みさとちゃん、お誕生日おめでとうございます!!
たくさんの笑顔であふれる一年にしてくださいね。
暖かくはなってきましたが、朝晩はまだまだ寒い日も続きます。
くれぐれもご自愛くださいね。
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PMTC 〜お口豆知識
2019年03月13日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
今日あたりもいいお天気でお出かけしたくなりますね。ただ花粉の量も多いようですので対策はしっかりなさってください。
さて、皆さんはPMTCという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
PMTCというのは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略です。
簡単に言うと、「歯科医師や歯科衛生士による、専用の機器を使った歯のお掃除」という意味です。
専門的なクリーニングですので、歯ブラシではとれない汚れまで、しっかりと落とすことができ、何よりとても気持ちの良い施術です。
なお、歯石をきれいに取り除いた後に行います(PMTCでは歯石は取れません)
PMTCの特徴としては、こんなものがあります。
・歯がピカピカ
目立つ汚れや、ざらざらが取れて、歯がピカピカになります。
・スッキリ気持ちいい
歯磨きではとれない表面についた強固なヌメヌメ(バイオフィルム)がとれるから、スッキリ壮観、施術中も気持ちいい!
・むし歯・歯周病予防
もちろん、普段の歯磨きではとれにくい隅々のプラーク(歯垢)がしっかり取れるので予防効果も抜群です
PMTCの基本的な流れは、
1.まずはプラークの付着状態をチェック
はじめに、プラーク(歯垢)に反応する染め出し液を歯に塗り、お口の中の磨き残しなど、汚れている部分を確認します。
歯磨きのアドバイスを受けながらというのも多いパターンです。
2.機械を使ってしっかり清掃
機械といっても痛みはほとんどありません。むしろ気持ちいいのがPMTCの特徴。チップ、ブラシ、カップなど様々な器具を使って歯面を丁寧にクリーニングしていきます。
3.仕上げにフッ素
しっかりとプラークを取り除いたら、仕上げに歯を丈夫にし予防効果の高いフッ素を塗って終了です。
となりますが、患者様のお口の中の状態によっては違うこともあります。
ご自分の歯磨きだけではプラーク(歯垢)を完全に落とすことはできません。
定期的に歯科医院で専門的な歯の清掃をしてもらいましょう。
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口呼吸 〜お口豆知識
2019年03月6日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
さて、本日は、口呼吸についてです。
人は「鼻から吸って」「鼻から吐く」のが普通ですが、無意識のうちに「口で呼吸している方がいらっしゃいます。
これを「口呼吸」と言ってある調査では小学生以下の80%以上が「口呼吸」とも言われています。
「鼻でも口でも同じじゃないの?」と思われる方も多いですが、実は大きな違いがあるようです。
①口呼吸はむし歯・歯周病になりやすい
むし歯や歯周病の原因は「細菌」です。実は、お口の中の細菌は、だ液の作用により活動が抑えられています。これが「口呼吸」になってしまうと、口が渇いてしまい、だ液が出にくくなる、つまり、むし歯や歯周病になりやすいというわけです。
②睡眠時無呼吸症候群の原因になる
睡眠時にも「口呼吸」をしていると、舌の位置がのどの方に下がりやすくなります。すると舌が気管をふさいでしまい、空気が入らなくなって睡眠時無呼吸症候群になりう恐れがあります。
③口呼吸は病気になりやすい
鼻呼吸の最大の利点は鼻毛。繊毛によりウイルス、細菌が体内に入るのを防いでくれること。口呼吸をしていると、こうした病気の原因となる物質が肺に入るのを防ぐことができず、様々な病気になりやすいと言われています。
④口呼吸は口臭の原因になる
「口臭」は食べ物などが原因の場合もありますが、多くの場合はお口のなかにいる「細菌」によるものです。
口呼吸になるとだ液が減って細菌が増えてしまいますから当然口臭の原因にもなるというわけです。
口呼吸の対処法としては、
①1日数時間、紙をくわえる
紙を口にくわえることで、口が閉じ矯正的に鼻呼吸になります。日中の起きている時間で、1日数回、1回1時間ほど。これを数週間続けると効果が現れます。
②仰向け寝・鼻孔拡大装置を使う
睡眠時などは、まず鼻呼吸しやすいように、仰向けで寝るようにします。また、寝る前に鼻を洗浄したり、鼻の穴を拡大する装置などをつける方法も有効です。
自分で気づいていればこれらの対処法で改善できるかもしれませんね。
口呼吸のリスクを知って鼻呼吸を意識していきましょう。
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