ハロウインは子供たちも嬉しいですね
2020年10月29日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
日中はからっと快晴、朝晩は冷えて寒暖の差が大きくなり秋らしい天気の日が続いています。
秋を楽しみに紅葉の始まった山へ出かけてみるのも気分良さそうです。
さて、ハロウィンに向けて、子供たちに仮装して写真を撮るとお菓子がもらえる!というイベント真っ最中です。
写真はその場で印刷して壁に張り出して、楽しい笑顔がいっぱいの賑やかな感じになりました。
小さなお子さんにきれいな発音で「Trick or Treat!!」なんて言われるとちょっとどきっとしてみたり。
「お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」なんて可愛く言われてしまうと嬉しいものです。
お子さんが治療を怖がらないように、このキッズスペースと治療室はそのままつながっています。
怖がらずに楽しい雰囲気のまま治療が受けられるのは子供たちにとっても嬉しいことですね。
お子さんたちの診療も大歓迎です。
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歯並び・歯ぎしりと歯周病 〜お口豆知識
2020年10月21日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
昨日今日と日中は汗ばむ陽気で半袖でも過ごせるほどでした。とはいえ朝晩は冷え込み気温の変化も大きくなりますので体調の変化に注意して、引き続き感染症対策もしっかりしていきましょう。
さて、本日は歯並び・歯ぎしりについてです。
歯周病の原因は歯垢(プラーク)に潜む歯周病菌です。
どんな人にも歯垢はありますが、毎日の歯みがきでどれだけしっかりプラークを落とせるかがとても重要になります。
歯並びが悪い方は磨き残しの可能性が高いため、歯垢が残って歯周病になりやすいといわれています。
歯みがきに自信がない方は、歯科医院でブラッシング指導を受けるなど、磨きにくい場所をしっかり把握して対策することが重要です。
歯周病は進行してくると、歯を支える骨が溶け始め、歯が少しずつ揺れてきます。普段から歯ぎしりをしている方は、歯周病で多少でも歯が揺れ出すと、一気に大きな揺れになり進行を早める可能性があります。
また、かぶせものなどの治療をしている場合、歯ぎしりによって装着物との隙間ができることがあります。この隙間に歯垢(プラーク)が入り込むことで歯周病やむし歯になる恐れもありますので、十分な注意が必要です。
歯ブラシの仕方がなんとなく不安と思ってる方は歯科クリニックで聞いてみるといいかもしれません。
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睡眠時無呼吸症候群 〜お口豆知識
2020年10月14日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
秋も深まりを見せ今の時期は暦では寒露というそうです。朝晩の冷え込みがありますので体調管理気をつけていきたいですね。
さて、本日は睡眠時無呼吸症候群についてのお話です。
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気。日中の眠気など、さまざまな症状を引き起こし、居眠り運転の原因にもなるなど、その影響は深刻です。
実は眠気だけが問題ではありません。睡眠時無呼吸症候群の症状が重くなると、脳卒中・脳梗塞発症リスクが3.3倍、高血圧のリスクが2.89倍、不整脈(心房細動)の発生頻度が4倍以上、さらに糖尿病リスクも高まるという報告もされており、全身疾患とも密接な関係があります。
睡眠時無呼吸症候群の検査・治療はさまざまな科で診療されています。検査は寝ている状態で行う必要があります。そこで、まず自宅でできる簡易検査を行い、症状に応じて入院し、精密検査をする場合もあります。治療法は主に3つあります。
①就寝時にマウスピースをつけて起動を広くする方法(歯科で対応できる場合もあります)
②就寝時にCPAPと呼ばれる「空気が送られてくる鼻マスク」をつける方法
③外科的手術による方法
等、症状によって適切な治療方法が変わります。
潜在患者数は300万人ともいわれ、気づいていないかたもたくさんいらっしゃいます。高血圧をはじめとするさまざまな生活習慣病とも関わっていますので、寝覚の悪さや日中の眠気などの症状に心当たりのある方は、ぜひ受診されることをおすすめします。
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歯周病と全身疾患 〜お口豆知識
2020年10月8日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
いよいよ秋も深まりを見せいろいろと味覚の点でも楽しみが増える季節になってきました。
太らないように食べ物をコントロールするのが難しい季節とも言えます。適度な運動で肥満にならないようにしていかないとと反省しつつ始めます。
さて、今日は「歯周病と全身疾患」についてです。
歯周病は細菌が引き起こす歯ぐきの病気。その細菌の数は1ミリグラム(1グラムの1000分の1)のプラークの中に10億以上いるといわれています。
この細菌は、お口の中だけでなく、血管、気管などを経由して身体全体に影響を及ぼします。
歯周病が引き起こす様々な全身の病気は代表的には以下のようなものがあります。
1.「心疾患の原因になる」
歯周病になると、歯ぐきが炎症を起こし、ただれた状態になります。ここから口の中に細菌が入り込み、血流にのって心臓まで運ばれ、心臓の病気を引き起こします。
特に、細菌性心内膜炎はほとんどがお口の細菌であるといわれています。
また、動脈硬化を進行させることもわかってきています。
2.「糖尿病が進行する」
糖尿病になると歯周病になりやすいことは、以前よりわかっていましたが、最近の研究により、反対に歯周病になると糖尿病が進行しやすくなるという結果もでています。
糖尿病にかかっている方は、歯周病にも十分な注意が必要です。
3.「早産・低体重児出産の原因になる」
歯周病になると早産や低体重児出産のリスクが高くなると言われています。これは歯周病により歯ぐきが炎症を起こし、この「炎症物質」の中に子宮の収縮をうながす物質が含まれているからだと考えられています。また、反対に妊娠すると歯周病が進行しやすいこともわかっています。
妊娠中の方は歯周病への注意が必要です。
4.「肺炎の原因になる」
お年寄りの多くが「誤嚥性肺炎」という病気で命をなくされています。
これは口の中の最近が気管から肺へと入ることが原因です。
食事の際に誤って気管に入ってしまうケースばかりでなく、知らないうちに唾液などが少しずつ肺へと入り肺炎を引き起こします。歯周病になると口の中の細菌が増えるため、こうした肺炎のリスクがとても高くなります。
と歯周病は様々な全身疾患の原因になり、また、疾患が歯周病を進行させることもあるようです。
健康はお口元から、と意識してご自分の口腔内ケア大切にしていきたいですね。
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