抜歯する際の注意って? 〜お口豆知識〜
2019年01月30日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
まだまだ寒い日が続きますが、立春を前に梅が咲き始めたそうですね。
春が待ち遠しいですね。
さて、本日は抜歯する際の注意点についてです。
親知らずを抜いたり、他の原因で歯を抜かざるを得ないこともあるかと思います。
いくつか注意点をまとめてみますので参考にしてみてくださいね。
「他の病院にかかっている時」
歯科以外の病院にかかっている場合は、抜歯の前に限らず、必ずお伝えしてください。他の医院でているお薬の種類によっては、その影響で血が固まりにくいなどの場合があります。
また、糖尿病、肝臓病などの場合、各医院での連携が必要な場合もあります。
※他の病院に通院していることを必ずお知らせください
「抜歯の前の日」
とにかくリラックスして体調を整えておくことです!また、寝不足にならないように注意しましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、リラックスできてさらに寝つきも良くなります。
もちろん、深酒は厳禁です!
※体調を整えてご来院ください
「抜歯の直前」
抜歯後しばらく食事ができないので、抜歯の4時間ぐらい前までにある程度の食事をしておくとよいでしょう。あとはリラックスするのみです!不安があれば遠慮なく気兼ねせずにクリニックスタッフに声をかけてくださいね。
※スタッフにお気軽にお声をかけてください
「抜歯後の注意」
抜歯後はしばらくガーゼを噛んで血が固まるのを待ちましょう。
また、固まった血は(血餅といいます)抜歯したところを感染から守ってくれる役割も果たしますので、流れてしまわないよううがいはできるだけ控えましょう。
また、抜歯当日は安静に。激しい運動、飲酒、喫煙、刺激性のある食べ物の摂取は控えましょう。
「抜歯後の腫れ」
抜歯後は腫れが続く場合がありますが、2、3日後がピークで少しずつおさまっていくケースがほとんどです。
あまりにも腫れや痛みがひどい場合は気兼ねなくクリニックスタッフに相談してください。
※数日は腫れが続くことがあります。
抜歯後はしばらく穴が空いて舌で触ると気になるものですが、しばらくすると歯ぐきの肉が塞がって気にならなくなります。
抜歯当日は歯ブラシでごしごしこすると出血してしまうこともあります。当日はやさしく歯ブラシ当てるようにしましょう。
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休診日のお知らせ
2019年01月24日
平成31年1月24日(木)は研修のため休診とさせていただきます。
ご不便をおかけしますがご了承のほどよろしくお願い致します。
ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリ
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神経のない歯について 〜お口豆知識〜
2019年01月23日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
昨年の今頃は大雪が降ってましたが、今年は今のところまだ雪になる様子がないですね。
降らないのはいいのですが空気が乾燥した日が続いています。体調管理しっかりしていきたいですね。
さて、本日は神経のない歯についてです。
歯の内部には、「歯髄」と呼ばれる、いわゆる神経組織があります。この歯髄はただ痛みを伝える神経だけでなく、無数のもう毛細血管が存在し歯に栄養分や酸素をおくっています。むし歯の進行などによりこの「歯髄」が細菌におかされると、取り除かなければならなくなります。
こうして「歯髄」を失ってしまった歯を「失活歯(しっかつし)」といいます。(反対に「歯髄」のある歯は「生活歯」といいます。)
神経の無い歯にはこんなデメリットが考えられます。
デメリット1「歯がもろくなる」
歯の神経(歯髄)は栄養分や水分、酸素を運んでいます。つまり、神経をとってしまうということは、歯に栄養分が送られなくなることを意味し、その結果、歯が弱くなってしまうのです。歯は食事のたびに常に力がかかっています。そのため神経を取ってしまいもろくなった歯は、どうしてもヒビが入ったり、割れたり折れたりする可能性が高くなってしまうのです。
デメリット2「むし歯に気づかなくなる」
神経をとったからといって、むし歯にならないわけではありません。むしろ、痛みを感じなくなるので、むし歯になっても気付きにくく、知らないうちに大きなむし歯となり、最悪の場合歯を抜かなくてはならなくなります。
デメリット3「歯が変色する」
歯の神経をとってしまうと、歯髄のまわりにある象牙質に血液が送られなくなるので、象牙質が変質し色が変わってしまいます。このため、歯の色も変色してしまうのです。奥歯ではあまり気にならないかもしれませんが、前歯の場合は変色でかなり目立ってしまうことになります。
神経を取ったからもう大丈夫ではなく、歯にむし歯がないか歯科医院で定期的にみてもらうようにしましょう。
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合同研修会
2019年01月17日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリのはまです。
年明けも3週目です。そろそろ通常モードに入ってきたような皆さんも多いのではないでしょうか。
さて、昨日は診療をおやすみして三院合同で研修会でした。
まずは熱い想いを胸に秘め、ロープレです。
実際に相手役をたてて行うことで話すことだけでなく自分がどんな表情でどんなことを話しているのか確認しあえるのがいいですね。
今回のサプライズは、あさみちゃんでした!
お誕生日おめでとうございます!!
お昼はお弁当です。
なんだかんだ言っても仲間と食べるご飯は美味しいものです。
今回の研修では開業当時どんな思いで患者さんと接していたかを再度確認できるものとなりました。
クリニックに来ていただける患者さんにずっと通い続けてもらえるように、クリニックスタッフ一同力を合わせてお口元からの健康サポートしていきます!
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休診日のお知らせ
2019年01月16日
平成31年1月16日(水)は研修のため休診とさせていただきます。
あらかじめご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
ホワイトエッセンス デンタルオフィスゴリ
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根面カリエスってなに? 〜お口豆知識〜
2019年01月9日
みなさま本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、本日は「根面カリエス」についてです。
根面って?カリエス?簡単に説明していきます。
根面とは歯の根の部分、カリエスとはむし歯のことをいいます。つまり、「根面カリエス」とは歯の根の部分にできたむし歯のことです。歯の上部は「エナメル質」と呼ばれる比較的強い歯質で守られていますが、歯の根の部分は「セメント質」という弱い歯質になっているため、とてもむし歯になりやすいのです。
「40代以降&歯周病の方は注意!」
通常歯の根っこは歯ぐきに覆われています。ですから、むし歯の原因となるプラーク(歯垢)もつきにくいので、根面カリエスにもなりにくくなっています。
しかし、歯ぐきは年齢とともに下がっていきます。早ければ30代後半jから歯の根っこが露出し始め、根面カリエスになる危険性が非常に高くなります。また歯周病によって歯ぐきが下がっている場合はさらなる注意が必要です。
「かぶせものをしたところも注意!!」
かぶせものの治療をした箇所も根面カリエスの注意が必要です。
かぶせものは製作当初はぴったりできていても、長年の使用などにより少しずつ隙間ができてしまいます。
歯の根っこにかぶせものの境目がある場合、この隙間にプラーク(歯垢)が入り込みむし歯になってしまうリスクがとても高くなります。
早期に発見できれば、レジンと呼ばれるプラスチックなどを用いて比較的簡単に治療ができます。しかし、「かぶせもの」をしたところ、あるいはむし歯があまりにも進行している場合は、かぶせものを作り直したり、神経の除去、また抜歯が必要な場合もあります。
根面カリエスは自分ではなかなか見つけられないので、歯科医院での定期検診で見つけてもらいましょう。
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