歯のみがき方
2018年06月27日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
梅雨の合間で身体が暑さに慣れていないこともあって、この暑さが堪えますね。
さて、前回歯ブラシの選び方についてお話ししました。
今回は歯のみがき方のお話しです。
歯はとても複雑な形をしていますよね。歯並びによってはなかなか歯ブラシが届かないところも多いようです。
そもそも歯をみがくのはいつがいいんでしょうか?
ご存知の方も多い「プラーク(歯垢)」ですが、これはただの食べかすではありません。
その正体は言ってしまえば「細菌のかたまり」なんです。
この細菌がむし歯や歯周病を引き起こす原因だと言われています。
食後の食べかすはおよそ3分を過ぎるとプラークに変化しはじめむし歯の原因となる酸を出し始めます。
そのため、歯みがきはプラークになる前の食後3分以内がベスト!ということになります。
遅くとも食後10分以内にはみがきたいところです。
「正しい歯みがきのための最短距離」
正しい歯みがきをする上で何よりも大切なことは、自分のみがきにくいところがいったいどこなのかを正しく知ること、と言われています。
歯みがきは様々な手法がありますが目的はしっかりプラーク(歯垢)を落とすことです。自分のみがきにくい歯を知り、しっかりみがけるようにすることですね。
歯医者さんで歯みがき指導をしてもらったり、染め出しをしてもらうと磨き残しがすぐにわかったりしますね。
治療だけでなく歯みがきの仕方や自分の磨きにくいところを教えてくれたりしてくれますので、ご自分のセルフケアの参考に歯医者さんを大いに活用してみてはいかがでしょうか。
しっかり歯みがきでセルフケア、大事にしてくださいね。