妊娠中のお口のお手入れ 〜お口豆知識
2021年02月17日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
先日の福島県沖地震で被害に遭われた方、心より御見舞い申し上げます。
1日も早く日常が取り戻せるようお祈り申し上げます。
今回の地震で10年前の大震災を思い出した方も多くいらっしゃると思います。身近な方への心のケアもしてあげてください。
さて、今日は妊娠中のお口のお手入れについてです。
妊娠中は、できるだけ歯の治療は避けたいものです。むし歯の大敵は甘いものと不規則な食生活。妊娠中は甘いものが欲しくなりがちですが甘いものを食べたい時はお菓子などは避けましょう。また、間食もむし歯の原因になりますので、出来るだけ控えるようにしましょう。
妊娠中は、味覚や嗅覚が敏感になり、歯磨き怠りがちになります。そんな時は、無理をせず、できるときに歯を磨きましょう。
妊娠中はホルモンの分泌が盛んになります。このホルモンを好む細菌が増殖し、歯周炎を引き起こすことがあります。これを妊娠性歯周炎といいます。歯周炎になると、歯ぐきが腫れたり、出血したりします。場合によっては早産の原因になることもありますので、しっかりしたケアが必要です。
つわりがひどい場合の歯みがき法についてもご紹介しておきます。
・時間にこだわらない
歯みがきは食後できるだけ早くするほうが良いですが、つわりがひどい場合などは、無理をせず体調のよい時に歯をみがきましょう
・小さめの歯ブラシを使いましょう
大きい歯ブラシはのどを刺激しやすく、吐き気も感じやすくなります。なるべく小さめの歯ブラシを使用して、刺激を少なくしましょう。
・歯みがき粉
歯みがき粉の匂いで気持ち悪くなることもあります。ブラッシングで大切なのは、歯みがき粉の良し悪しよりも、まずはしっかり丁寧に磨くこと。ですから種類にこだわらずできるだけ香料の少ないものを選んでしっかりみがきましょう。
・下を向いて歯をみがきましょう
歯みがきをしていると、だんだん唾がたまってきます。唾がのどの奥にたまると吐き気を感じやすくなりので、下を向いて歯をみがきましょう。
妊娠中の歯みがきやお口の中のことでお困りのことがあるようでしたらお気軽にスタッフにお声掛けください。
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お口の細菌は病気の危険? 〜お口豆知識
2021年02月11日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
今日は建国記念の日ですね。
自宅でも国旗を掲揚してお祝いをしましたが、最近は国旗を掲げるご家庭も少なくなったように思います。
国民の祝日をお祝いする気持ちは持っていたいですね。
さて、本日はお口の中の細菌についてです。
お口の細菌は、さまざまな病気の原因になります。
代表的なものは、「むし歯・歯周病」ですが、それ以外にも細菌が血流に乗ることで全身に広く悪影響を及ぼします。
脳卒中・心筋梗塞・糖尿病にはじまり、ひいてはがん・リウマチ・早産・骨粗鬆症・肺炎まで、一見全く関係のない病気にも、実はお口の細菌が関係しています。
健康で長生きするためには、しっかりした口腔ケアが必須となっています。
お口の中の細菌は、よく歯を磨く人で1000〜2000億個ほど、ほとんど磨かない人だと実に10倍以上の1兆個にもなると言われています。
「自分はしっかり磨いている」と思われる方も要注意。実は「歯ブラシ」だけでは歯と歯の間の細菌を除去できず、なんと4割もの磨き残しがあると言われています。
「磨いている」のと「磨けている」のは大きな違いがあるということですね。
細菌を確実に減らすには「フロス・歯間ブラシ」といった補助用具が必須です。
ちなみに、予防先進国と比較すると日本はこれら補助用具の使用率がとても低いと言われています。
口腔ケアの指導・お手伝いは歯科の大切な役割ですので、気兼ねなくご相談いただければと思います。
ご自分に合った歯磨きや歯ブラシのご相談もお気軽にどうぞ。
磨き残しを減らしてお口の中の細菌をコントロールしていきたいですね。
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歯磨き出来ていますか? 〜お口豆知識
2021年02月4日
つくば市からこんにちはホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
立春が過ぎて春がまた一歩ちかづいたでしょうか。まだまだ寒い日は続きます。朝晩の気温差にも注意が必要です。寒さ対策しっかりして春の訪れを楽しみにしたいですね。
さて、本日は「歯のみがき方」についてです。
歯はとても複雑な形をしています。また、歯並びによってはなかなか歯ブラシが届かないところもあります。
自分ではしっかり磨いているつもりでも、チェックをしてみると、多くの歯に磨き残しがあるということも頭の片隅にあるといいです。
正しい歯みがきをする上でなによりも大切なこと、それは、自分のみがきにくいところが、いったいどこなのかを正しく知ることと言われています。
歯みがきには様々な手法があります。しかし、どれも最終的な目的は「しっかりプラーク(歯こう)を落とすこと」。つまり、大切なのは自分のみがきにくい歯を知り、しっかりみがけるようにすることです。
それには、まず歯科クリニックでしっかり指導してもらうのがもっとも近道。
染め出しをすれば、みがき残しがすぐにわかります。
自己流でがんばるよりも確実にプラーク(歯こう)を落とせるようになりますよ!
皆さんもよく名前はご存知の「プラーク(歯こう)」ですが、これはただの食べかすではありません。
その正体は「細菌のかたまり」。
この細菌がむし歯や歯周病などを引き起こします。食後の食べかすはおよそ3分程度経過するとプラークに変化し始め、むし歯の原因となる酸を出し始めるといわれています。
そのため歯みがきはプラークになる前の食後3分以内がベストです!
遅くとも食後10分以内にはみがきたいところですね。
余談ですが、私は常に歯ブラシと歯みがきをカバンに入れて持ち歩いてます。旅行先で例えば何か昼食を摂るとします。そこで歯みがきできる環境にないと公園や道の駅とかを探して歯みがきをするのです。なんとなく癖になっていて食後に歯みがきできないとちょっと気持ちよくないです。
こんなところがみがきにくい!ベスト3です。
第1位 歯並びが悪いところ
第2位 利き手側の歯
第3位 前歯の裏側(上下とも)
ご自分でみがきにくいと思っていたところとあてはまりましたか?
歯ぐきが腫れやすいのはこういった磨きにくいところが多いようです。
磨きにくいところを意識してブラッシング習慣続けていけるといいですね。
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ダラダラ食べていませんか? お口豆知識
2021年01月28日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
雪混じりの雨降る寒い一日となりました。例年より雪が少ない茨城地方ですが寒いのには変わりないように感じます。
皆さんのところは雪の影響は受けていませんか?
さて、本日のお口豆知識は「不規則な食生活と虫歯の関係」です。
実は食べ方次第でむし歯にもなりやすいというお話です。
「ダラダラ食べ」や「間食」はダイエットの大敵。
でもそれだけではありません。不規則な食生活が続くと、むし歯にもなりやすいと言われています。
どういうことなんでしょうね?
食事をすると、食べ物に含まれる糖質により、わずか3分ほどでむし歯菌が歯の表面を解かし始めます。
これを「脱灰(だっかい)」といいます。
しかし、しばらくすると、今度は唾液の作用により溶けた表面が再び修復されていきます。
これを「再石灰化」といいます。
歯の表面はこのように「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。
つまり、これは、むし歯になたり、治ったりを繰り返している状態です。
しかし、「脱灰」が進みすぎると、唾液の力では修復できなくなり、やがて歯の内部まで溶け出します。
こうなると歯科医院での治療が必要になってしまいます。
このように、お口の中では「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されています。
しかし、ダラダラ食べていたり、間食などが多いと「脱灰」ばかり進むようになり、治療が必要な「むし歯」になりやすいのです。
むし歯になりにくい食生活のポイント
そこで、日常生活でむし歯を防ぐには次の3つが非常に有効です。
①ダラダラ食べ、間食をやめる
「脱灰」の時間を少なくする
②食後にしっかり歯を磨いて「糖質」「むし歯菌」を洗い流す
「脱灰」の原因を排除する
③「キシリトール」「リカルデント」などを摂取する
「再石灰化」を強化する作用がある
とここまでお話ししてきようにダラダラ食べや間食は歯にとってあまりよくないものなんですね。
規則正しい食生活が歯を健康に保つことにもつながっているんですね。
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抜歯をする時どんなことに注意したら? 〜お口豆知識
2021年01月20日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
今日は大寒。厳しい寒さが続きます。襟元が暖かくなると体全体がぽかぽかとしてくるように思います。寝る時ももこもこしすぎないようなそれでいて暖かなものを首に巻いているのも良いのではないかと勝手に思ってます。
いずれにしても寒さ対策しっかりして外部からの感染を跳ね返せるように免疫力上げていきたいですね。
さて、本日は抜歯する際の注意点についてです。
親知らずを抜いたり、他の原因で歯を抜かざるを得ないこともあるかと思います。
いくつか注意点をまとめてみますので参考にしてみてくださいね。
「他の病院にかかっている時」
歯科以外の病院にかかっている場合は、抜歯の前に限らず、必ずお伝えしてください。他の医院でているお薬の種類によっては、その影響で血が固まりにくいなどの場合があります。
また、糖尿病、肝臓病などの場合、各医院での連携が必要な場合もあります。
※他の病院に通院していることを必ずお知らせください
「抜歯の前の日」
とにかくリラックスして体調を整えておくことです!また、寝不足にならないように注意しましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、リラックスできてさらに寝つきも良くなります。
もちろん、深酒は厳禁です!
※体調を整えてご来院ください
「抜歯の直前」
抜歯後しばらく食事ができないので、抜歯の4時間ぐらい前までにある程度の食事をしておくとよいでしょう。あとはリラックスするのみです!不安があれば遠慮なく気兼ねせずにクリニックスタッフに声をかけてくださいね。
※スタッフにお気軽にお声をかけてください
「抜歯後の注意」
抜歯後はしばらくガーゼを噛んで血が固まるのを待ちましょう。
また、固まった血は(血餅といいます)抜歯したところを感染から守ってくれる役割も果たしますので、流れてしまわないよううがいはできるだけ控えましょう。
また、抜歯当日は安静に。激しい運動、飲酒、喫煙、刺激性のある食べ物の摂取は控えましょう。
「抜歯後の腫れ」
抜歯後は腫れが続く場合がありますが、2、3日後がピークで少しずつおさまっていくケースがほとんどです。
あまりにも腫れや痛みがひどい場合は気兼ねなくクリニックスタッフに相談してください。
※数日は腫れが続くことがあります。
抜歯後はしばらく穴が空いて舌で触ると気になるものですが、しばらくすると歯ぐきの肉が塞がって気にならなくなります。
抜歯当日は歯ブラシでごしごしこすると出血してしまうこともあります。当日はやさしく歯ブラシ当てるようにしましょう。
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休診日のお知らせ
2021年01月14日
令和3年1月14日(木)は研修のため休診とさせていただきます。
皆様にはご不便おかけいたしますが、予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
尚、1月15日(金)より通常診療いたします。
ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリ
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ブリッジや入れ歯のをお使いの方へ、リスクから歯を守りましょう!
2021年01月13日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
新しい年はどのように迎えられましたか?
コロナ禍の影響で初詣や帰省ができなくて寂しい思いをされている方も多いことと思います。
1日も早く終息することを新年に初めに願いたいと思います。
さて、本日はブリッジや入れ歯についてのお話です。
歯は再生しないため、どんな治療をしても、完全に元の状態には戻りません。特に歯を失ってしまった場合には、様々な「次のリスク」を抱えることになります。「次のリスク」を正しく理解して、1本でも多くの歯を残せるようにしていきましょう。
ブリッジ
歯が抜けてしまった場合、その部分を橋のようにして補うのが「ブリッジ」です。入れ歯のように取り外す必要もないので日常の使用はとても楽ですが、橋の支えとなる歯いは大きな負担がかかります。もし支えとなる歯が折れてしまうと、新しいブリッジを作る必要がありますが、今度はより多くの支えとなる歯が必要となり、さらに折れてしまうリスクが高まります。
これを繰り返し、次々と歯を失う方が少なくありません。そもそもブリッジは歯ぐきから浮いた部分にプラークがたまりやすいので、それが歯周病やむし歯の原因となります。つまり支えとなる歯にダメージを与えやすい環境にあります。
ブリッジの拡大を防ぐためには、日頃からの十分なケアと、定期的なチェックが大切です。
入れ歯
失った歯を補う方法としてブリッジの他に「入れ歯」があります。入れ歯にはクラスプと呼ばれる金属の「バネ」がついていて、このバネを健康な歯に引っ掛けることで、入れ歯を固定します。しかし、不安定な入れ歯を健康な歯が受け止めるわけですから、ブリッジと同様、抜けたりするリスクが常につきまといます。
しかも、入れ歯はご覧のように形が複雑で、プラークがたまりやすく、ケアを疎かにすると、あっという間に健康な歯がむし歯や歯周病になってしまうという、二重のリスクを抱えています。これ以上歯を失わないためには、日頃のケアが大切です。もし、正しいケアがわからないという場合には、いつでもお気兼ねなくご相談ください。
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口呼吸 〜お口豆知識
2021年01月7日
明けましておめでとうございます。
ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、本日は、口呼吸についてです。
マスクを常にしている状況でお口で呼吸するようになった方も多いことと思います。
つい鼻だけだと息苦しく感じて口呼吸になってしまうんですね。
人は「鼻から吸って」「鼻から吐く」のが普通ですが、無意識のうちに「口で呼吸している方がいらっしゃいます。
これを「口呼吸」と言ってある調査では小学生以下の80%以上が「口呼吸」とも言われています。
「鼻でも口でも同じじゃないの?」と思われる方も多いですが、実は大きな違いがあるようです。
①口呼吸はむし歯・歯周病になりやすい
むし歯や歯周病の原因は「細菌」です。実は、お口の中の細菌は、だ液の作用により活動が抑えられています。これが「口呼吸」になってしまうと、口が渇いてしまい、だ液が出にくくなる、つまり、むし歯や歯周病になりやすいというわけです。
②睡眠時無呼吸症候群の原因になる
睡眠時にも「口呼吸」をしていると、舌の位置がのどの方に下がりやすくなります。すると舌が気管をふさいでしまい、空気が入らなくなって睡眠時無呼吸症候群になりう恐れがあります。
③口呼吸は病気になりやすい
鼻呼吸の最大の利点は鼻毛。繊毛によりウイルス、細菌が体内に入るのを防いでくれること。口呼吸をしていると、こうした病気の原因となる物質が肺に入るのを防ぐことができず、様々な病気になりやすいと言われています。
④口呼吸は口臭の原因になる
「口臭」は食べ物などが原因の場合もありますが、多くの場合はお口のなかにいる「細菌」によるものです。
口呼吸になるとだ液が減って細菌が増えてしまいますから当然口臭の原因にもなるというわけです。
口呼吸の対処法としては、
①1日数時間、紙をくわえる
紙を口にくわえることで、口が閉じ矯正的に鼻呼吸になります。日中の起きている時間で、1日数回、1回1時間ほど。これを数週間続けると効果が現れます。
②仰向け寝・鼻孔拡大装置を使う
睡眠時などは、まず鼻呼吸しやすいように、仰向けで寝るようにします。また、寝る前に鼻を洗浄したり、鼻の穴を拡大する装置などをつける方法も有効です。
自分で気づいていればこれらの対処法で改善できるかもしれませんね。
口呼吸のリスクを知って鼻呼吸を意識していきましょう。
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年末年始休診のお知らせ
2020年12月28日
令和2年12月29日(火)〜令和3年1月4日(月)は年末年始休業のため休診となります。
皆様にはご不便おかけいたしますが予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
尚、令和3年1月5日より通常診療となります。
ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリ
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口臭の原因 〜お口豆知識
2020年12月16日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです、
年末に近くなって寒さも厳しくなってきました。今朝は私の家の方では氷点下4度でしたからやはり朝晩は寒くなっています。風邪にも気をつけたいです。
さて、本日は口臭についてです。
口臭の原因はさまざまですが、その多くはお口の中の細菌が引き起こすものです。人の口の中にはむし歯や歯周病を引き起こす細菌が生息しています。この細菌が増殖しガスが発生することによって口臭となります。
細菌が増える原因と対策、その一。
「歯石がたくさんついていませんか?」
歯周病はお口の中の細菌が引き起こす病気。歯周病にかかっているということは、細菌がたくさんいる証拠です。細菌は歯石をすみかにして、どんどん増殖していきます。この歯石を取らない限り細菌が減ることはありません。口臭だけでなく歯周病治療のためにもまずは歯石を除去しましょう。
・歯石の除去は、歯周病治療だけでなく、口臭予防にも効果的!
細菌が増える原因と対策、その二。
「唾液がたりない?」
お口の中のだ液は、殺菌、抗菌の効果を持っています。そのため、しっかりだ液が出ていないと、細菌が増えて口臭の原因にもなります(もちろん、歯周病やむし歯のリスクも高くなります)。口呼吸、喫煙などにより、だ液が出なくなってお口の中が乾く(ドライマウス)ことがあります。日頃からだ液がしっかり出るようにするために、禁煙・鼻呼吸の習慣化やキシリトーツガムなどをかみましょう。
・だ液の殺菌・抗菌効果で口臭を防ぐ!
細菌が増える原因と対策、その三。
「舌苔(ぜったい)がついている?」
舌苔(ぜったい)とは、したについて白い苔のように見えるものです。これは細菌や食べかすなどが付着したもので、口臭の原因となります。舌苔は専用のブラシや歯ブラシで舌をこすることにより取れますので、口臭が気になる場合はぜひ試してみましょう。
・舌苔が舌にこびりついて口臭の原因になっていることも。ブラシで取り除きましょう
こんなことも口臭の原因になります。
口臭の原因としては、「みがき残し」「むし歯の放置」「不衛生な入れ歯」「残った食べかすの腐敗」などがあります。これらはいずれもお口のケアをしっかりすることで防げるものです。
また、お口以外にも、胃や腸などの内臓に起因するもの、あるいはストレスなどさまざまな原因がありますので、お口のケアで口臭がおさまらない場合は、全身の健康管理にも十分注意しましょう。
口臭の原因はさまざまです。原因に応じて最適な治療をすることが大事です!!
当院では口臭検査を受診することができます。
口臭の原因となる成分を検出することで口臭治療の対策もたてやすくなります。気になる方はお問い合わせくださいね。
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