お子さんの歯のケア(0歳ー1歳) 〜お口豆知識〜
2018年12月5日
つくば市からこんにちは、ホワイトエッセンスデンタルオフィスゴリのはまです。
昨日は12月とは思えないような陽気で半袖シャツ一枚の人を何人も見かけました。
寒くなったり暑くなったり体調を崩しやすい時期です。
うがい手洗いこまめにして風邪に注意していきましょうね。
さて、本日は、「お子さんの歯のケア」についてお話していきます。
将来のお口の健康のためには生え始めのケアが大切、とよく言われますね。
6ヶ月くらいからいよいよ歯が生え始め、お子さんのお口の健康管理が始まります。
歯みがき嫌いにならないように、やさしく歯を磨いてあげましょう。
「歯が出始める前(生後4ヶ月〜)」
赤ちゃんは生後6ヶ月ぐらいから歯が生え始めます。。その直後ん4ヶ月ぐらいから、だんだん歯ぐきがむずむずしてきますので、ガーゼで歯ぐきを拭いてあげるなどの刺激を与えてあげましょう。
こうした刺激により、歯が生えてきたときにスムーズに歯ブラシが使えるようになります。
また、刺激を与えることで、殺菌、抗菌効果のあるだ液がたくさん出るようになります。
「歯が生えてきたら(生後6ヶ月〜)」
ほんの少しでも歯が生えてきたら、歯みがきをスタートしましょう。生え始めのころは、なによりも歯みがきに慣れさせることが大切。拭き取ることもできますが、今後の歯みがき習慣の定着のためにも、歯ブラシでみがいてあげましょう。
「歯の数が増えてきたら(生後8ヶ月〜)」
歯の数が増えてくると、歯と歯の間、歯の裏側、みがきにくいところがたくさん出てきます。こうしたところからむし歯になりますので、注意してみがきましょう。
みがき方のコツは、まずは適切なサイズの歯ブラシを使うこと。大きすぎると隅々までみがけません。また、鉛筆をもつように歯ブラシを持ち、やさしく小刻みにみがいてあげてください。
歯と歯の間はフロスも有効です。
※むし歯はうつる?
むし歯はむし歯菌がその原因です。赤ちゃんの口の中には生まれた時からむし歯菌がいるわけではありません。食べ物を口移ししたりすることで、外からむし歯菌がやってきます。
できるだけむし歯にならないようにするには、できるだけ口移しは控えたり、あるいはお母さん自身もお口の中の細菌が増えてしまわないようにしっかりケアしておくことが大切です。